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本門寺
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ほんもんじ
ふりがな文庫
“
本門寺
(
ほんもんじ
)” の例文
斯
(
かく
)
の如く遊されて
本門寺
(
ほんもんじ
)
へ渡し是を御門へ
張置
(
はりおく
)
べしと
仰渡
(
おほせわた
)
されけり
依
(
よつ
)
て右の
狂歌
(
きやうか
)
を
張置
(
はりおき
)
ければ是に
恥
(
はぢ
)
て
重
(
かさ
)
ねてさやうないたづらをばせざりしとかや
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お兄様はやっと思い出したらしく、「そうだ、遠足して
池上
(
いけがみ
)
の
本門寺
(
ほんもんじ
)
の傍の古い家で弁当を
遣
(
つか
)
って休んだ時、友達が喜んで食べたっけ。
由緒
(
ゆいしょ
)
のあるらしい古い家だった。」
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
土用の明けるその日を期して、
池上
(
いけがみ
)
の
本門寺
(
ほんもんじ
)
を始め諸処の古寺では宝物の虫干かたがた諸人の拝観を許す処が多い。種彦の家でも同じくその頃に毎年蔵書
什器
(
じゅうき
)
の
虫払
(
むしばらい
)
をする。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
回向院
(
えこういん
)
の
相撲
(
すもう
)
か
本門寺
(
ほんもんじ
)
の
御会式
(
おえしき
)
のように
幾旒
(
いくながれ
)
となく長い旗を所々に植え付けた上に、世界万国の国旗をことごとく借りて来たくらい、
縄
(
なわ
)
から縄、
綱
(
つな
)
から綱へ
渡
(
わた
)
しかけて、大きな空が
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
十月二十四日
池上
(
いけがみ
)
本門寺
(
ほんもんじ
)
。三世中村歌右衛門建碑式。歌右衛門肖像画に賛。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
懸
(
かけ
)
られ諸人の
爲
(
ため
)
に仰付られけるとかや右
過料
(
くわれう
)
の
御政事
(
ごせいじ
)
※
(
づ
)
に當りて
誠
(
まこと
)
諸人
(
しよにん
)
の爲と成て可なりしとかや江戸
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
本門寺
(
ほんもんじ
)
は紀州の
御菩提所
(
ごぼだいしよ
)
なれば吉宗公と
御簾中
(
ごれんちう
)
本門寺
(
ほんもんじ
)
御葬送
(
ごさうそう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“本門”で始まる語句
本門