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末方
ふりがな文庫
“末方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すえがた
25.0%
すゑがた
25.0%
すゑへ
25.0%
スヱカタ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すえがた
(逆引き)
月の
末方
(
すえがた
)
には、除隊の兵士が帰って来る。近衛か、第一師団か、せめて
横須賀
(
よこすか
)
位
(
ぐらい
)
ならまだしも、運悪く北海道三界
旭川
(
あさひがわ
)
へでもやられた者は、二年ぶり三年ぶりで帰って来るのだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
末方(すえがた)の例文をもっと
(1作品)
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すゑがた
(逆引き)
巴里
(
パリイ
)
は七月の中頃から曇天と微雨とが続いて秋の
末方
(
すゑがた
)
の様な冷気に
誰
(
たれ
)
も冬
衣
(
ぎ
)
を着けて居る。
此
(
この
)
陰鬱な天候に加へて
諒闇
(
りやうあん
)
の中に居る自分達は一層気が
滅入
(
めい
)
る
許
(
ばか
)
りである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
末方(すゑがた)の例文をもっと
(1作品)
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すゑへ
(逆引き)
末方
(
すゑへ
)
一二
は 妹を思ひ
出
(
で
)
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
末方(すゑへ)の例文をもっと
(1作品)
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スヱカタ
(逆引き)
歌は
本方
(
モトカタ
)
・
末方
(
スヱカタ
)
に分れて、所謂「掛け合ひ」の様式で謡ふのである。舞ひは、此
神態
(
カミワザ
)
の
長
(
ヲサ
)
と言ふ風に解せられてゐる
人長
(
ニンヂヤウ
)
がするので、其も主として、初めの「
採物
(
トリモノ
)
」に行はれる。
神楽記
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
末方(スヱカタ)の例文をもっと
(1作品)
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末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
“末方”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
太安万侶
稗田阿礼
与謝野寛
徳冨蘆花
与謝野晶子
折口信夫