トップ
>
書状
>
しょじょう
ふりがな文庫
“
書状
(
しょじょう
)” の例文
「くわしくは主人の
書状
(
しょじょう
)
につくしてござりますが、
口上
(
こうじょう
)
をもって
一通
(
ひととお
)
りお願い申しあげまする。それは」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
勝家
(
かついえ
)
が冬ごもりのまを、
鬼
(
おに
)
のいぬまと思うて、
猿面
(
さるめん
)
秀吉
(
ひでよし
)
がすき勝手なふるまい。この
書状
(
しょじょう
)
のようすでは、
疾
(
と
)
く
佐和山
(
さわやま
)
をおとしいれ、長浜の城まで手をだしてまいったらしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
書状
(
しょじょう
)
の内容は、
徳川家
(
とくがわけ
)
の領内である富士の
人穴
(
ひとあな
)
を中心に、
裾野
(
すその
)
一帯の
無人
(
むじん
)
の
広野
(
こうや
)
に、いまや、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
だの、
伊那丸
(
いなまる
)
だの、あるいは
秀吉
(
ひでよし
)
の
隠密
(
おんみつ
)
、
柴田勝家
(
しばたかついえ
)
の
間者
(
かんじゃ
)
などが、
跳梁
(
ちょうりょう
)
して
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
賀詞
(
がし
)
の
書状
(
しょじょう
)
は、これにある。両所へ、よしなに、伝えてくれよ」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“書状”の意味
《名詞》
手紙。書簡。
(出典:Wiktionary)
“書状(
手紙
)”の解説
手紙(てがみ、en: letter)とは、用事などを書いて、人に送る文書。信書(しんしょ)、書簡・書翰(しょかん)、書状(しょじょう)などとも呼ばれる。古くは消息(しょうそく、しょうそこ)、尺牘(せきとく)とも呼ばれた。
狭義には封書(封筒で包んで届けるもの)のみを指して用いるが、広義には封書に加えて、はがき(封筒に入れずに送る書状)も含む。
(出典:Wikipedia)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎