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日取
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ひどり
ふりがな文庫
“
日取
(
ひどり
)” の例文
奉天でも危うく高い所へ乗せられるところを、一日
日取
(
ひどり
)
が狂ったため、いかな橋本にも、君頼まれたときにはやってやるべきだよを繰返す余地がなかった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ウム、堂々たるものだ。その広言を、きっと聞き取っておこう。——然らば武蔵、望みの
日取
(
ひどり
)
は」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
處
(
ところ
)
で、その、お
差支
(
さしつかへ
)
のなさを
裏
(
うら
)
がきするため、
豫
(
かね
)
て
知合
(
しりあひ
)
ではあるし、
綴蓋
(
とぢぶた
)
の
喜多
(
きた
)
の
家内
(
かない
)
が、
折
(
をり
)
からきれめの
鰹節
(
かつをぶし
)
を
亻
(
にんべん
)
へ
買出
(
かひだ
)
しに
行
(
ゆ
)
くついでに、その
姉
(
ねえ
)
さんの
家
(
うち
)
へ
立寄
(
たちよ
)
つて、
同行三人
(
どうかうさんにん
)
の
日取
(
ひどり
)
をきめた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎