かて)” の例文
高尚こうしょう遠大えんだいにして、通常人の及ばざるところ、たまたま及ぶことあれば、生涯しょうがいに一度か二度あって、専門的に修むる者にあらざれば、単に茶話さわかて
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
我黄金をおん身と分ちて、おん身のあでやかなる姿を飾るかてとなさんとこそ願へ。貴き飾を身に着け給はば、おん身の美しさ幾倍なるべきぞ。おん身の友だちは皆おん身を羨むべし。