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抱
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かゝえ
ふりがな文庫
“
抱
(
かゝえ
)” の例文
手を突いて私へ頼むから、私も
恟
(
びっく
)
りしたんだよ、本当に感心な事だって、
当家
(
うち
)
にも
斯
(
こ
)
うやって沢山
抱
(
かゝえ
)
の
娘
(
こ
)
もあるが
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
併
(
しか
)
し笑ってくれるな、己が
斯
(
か
)
くまで手前に迷ったと云うのは真実惚れたからじゃ、己も新役でお
抱
(
かゝえ
)
になって間のない身の上で、
内妾
(
ないしょう
)
を
手許
(
てもと
)
へ置いては同役の
聞
(
きこ
)
えもあるから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何だか
理由
(
わけ
)
は解らぬが、粂之助は直に
抱
(
かゝえ
)
の鳶頭の処へやって来まして
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遥々
(
はる/″\
)
奥州
(
おうしゅう
)
の仙台へ参り、仙台様のお
抱
(
かゝえ
)
になって居る、
剣客者
(
けんかくしゃ
)
黒坂一齋と云う、元剣術の指南を受けた師匠の処へ参って塾に這入り、剣術の
修業
(
しゅうぎょう
)
をして身を潜めて居りましたが、城中に居りましたから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“抱”を含む語句
抱擁
引抱
抱合
介抱
一抱
召抱
抱込
辛抱
抱妓
二抱
掻抱
抱上
三抱
相抱
五抱
抱緊
抱占
懐抱
御抱
抱付
...