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抜出
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ぬけい
ふりがな文庫
“
抜出
(
ぬけい
)” の例文
旧字:
拔出
彼
(
かれ
)
は
起上
(
おきあが
)
って
声限
(
こえかぎ
)
りに
呌
(
さけ
)
び、そうしてここより
抜出
(
ぬけい
)
でて、ニキタを
真先
(
まっさき
)
に、ハバトフ、
会計
(
かいけい
)
、
代診
(
だいしん
)
を
鏖殺
(
みなごろし
)
にして、
自分
(
じぶん
)
も
続
(
つづ
)
いて
自殺
(
じさつ
)
して
終
(
しま
)
おうと
思
(
おも
)
うた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
背後
(
うしろ
)
に……たとへば
白菊
(
しらぎく
)
と
称
(
とな
)
ふる
御厨子
(
みずし
)
の
裡
(
うち
)
から、
天女
(
てんにょ
)
の
抜出
(
ぬけい
)
でたありさまなのは、
貴
(
あて
)
に気高い御簾中である。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜身
抜足
抜萃
抜目
抜衣紋
抜手
抜打