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打對
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うちむか
ふりがな文庫
“
打對
(
うちむか
)” の例文
扨も忠八は馬喰町なる
旅宿
(
りよしゆく
)
に
歸
(
かへ
)
りてお花夫婦に
打對
(
うちむか
)
ひ今日向島の
渡舟
(
わたし
)
にて
斯々
(
かく/\
)
の事ありしと告げれば夫婦は悦ぶ事大方ならず只行方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水戸中納言綱條卿は越前守に
打對
(
うちむか
)
ひ給ひ其方死人の體にて
不淨門
(
ふじやうもん
)
より出たりとの事なれば歸宅むづかしからんとの
御意
(
ぎよい
)
に越前守平伏して御意の通御役宅を出候には
番人
(
ばんにん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て大いに
笑
(
わら
)
ひ二人の手下に
打對
(
うちむか
)
ひ役にも立ぬ
無駄骨折
(
むだぼねをり
)
扨
(
さて
)
も
働
(
はたら
)
き
薄
(
うす
)
い奴等と云はれて二人は大いに
怖
(
おそ
)
れ
無益
(
むえき
)
の殺生致せしと
天窓
(
あたま
)
掻
(
か
)
き/\
閉口
(
へいこう
)
したる其有樣ぞ
見苦
(
みぐる
)
しき次郎は
重
(
かさ
)
ねて申樣此樣な
仕事
(
しごと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
對
部首:⼨
14画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀