“所藏”のいろいろな読み方と例文
新字:所蔵
読み方割合
しよざう66.7%
しよぞう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此土偶は常陸國相馬郡小文間にて發見はつけんせし物にして岡田毅三郎氏の所藏しよざう(第一回の揷圖右の方下の隅を見よ)他の一はつばの幅廣き帽子をば前部にて筋違すぢかひに截り
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
主人しゆじんきやくこの方面はうめん興味きようみとぼしい樣子やうすて、ふたゝはなしはうもどした。ろくなものはないけれども、のぞみならば所藏しよざう畫帖ぐわでふ幅物ふくものせてもいと親切しんせつまをした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大さは種々なれど今日迄にれたる事實じじつに由れば最も大なるは陸奧龜ヶ岡發見はつけん加藤某氏所藏しよぞう(第三回圖中に頭部とうぶのみをゑがき置きしもの、佐藤蔀氏藏せしは誤なり)全長一尺二寸ばかり
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)