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所天
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つれあい
ふりがな文庫
“
所天
(
つれあい
)” の例文
ところが
所天
(
つれあい
)
が
死
(
な
)
くなってからというものは、
其
(
その
)
男の
怨霊
(
おんりょう
)
が
如何
(
どう
)
かすると現われて、
可怖
(
こわ
)
い顔をして私を
睨
(
にら
)
み、今にも私を
取殺
(
とりころ
)
そうとするのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
処
(
ところ
)
が横浜に高橋という雑貨商があって、随分盛大にやって居ましたが、其
主人
(
あるじ
)
は女で名は
梅
(
うめ
)
、
所天
(
つれあい
)
は二三年前に
亡
(
なく
)
なって
一人娘
(
ひとりむすめ
)
の
里子
(
さとこ
)
というを相手に、
先
(
ま
)
ず
贅沢
(
ぜいたく
)
な
暮
(
くらし
)
を
仕
(
し
)
て居たのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有