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憐
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いたは
ふりがな文庫
“
憐
(
いたは
)” の例文
花片
(
はなびら
)
を
憐
(
いたは
)
るよ、
蝶
(
てふ
)
の
翼
(
つばさ
)
で
撫
(
な
)
づるかと、はら/\と
絹
(
きぬ
)
の
手巾
(
ハンケチ
)
、
輕
(
かろ
)
く
拂
(
はら
)
つて、
其
(
そ
)
の一
輪
(
りん
)
の
薔薇
(
ばら
)
を
抽
(
ぬ
)
くと、
重
(
おも
)
いやうに
手
(
て
)
が
撓
(
しな
)
つて、
背
(
せな
)
を
捻
(
ね
)
ぢさまに、
衝
(
つ
)
と
上
(
うへ
)
へ、——
坂
(
さか
)
の
上
(
うへ
)
へ、
通
(
とほ
)
りの
端
(
はし
)
へ
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
憐
漢検準1級
部首:⼼
16画
“憐”を含む語句
可憐
憐憫
憐愍
哀憐
相憐
愛憐
御憐愍
御憐憫
御憐
憐々
紅顔可憐
眼見若為憐
可憐也
生類憐
生類御憐愍
未憐
最憐
憫憐
憐然
可憐児
...