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愛子
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まなご
ふりがな文庫
“
愛子
(
まなご
)” の例文
夜は
舳先
(
へさき
)
に見る月の清らなること
昨日
(
きのふ
)
に異らず
候
(
さふらふ
)
。ベツカ夫人
鈴子
(
すゞこ
)
の君の
愛子
(
まなご
)
、マリイ、エヂツ、アンネスト、エレクの君達皆私に馴れ給ひ、就眠の際の
御
(
ご
)
挨拶をも受け申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
玉の如くにあでやかなる面影に、忽ち戀慕の心湧いて、あれは何人ぞと、傍の
雜人
(
ざふにん
)
に訊きたるに、あれこそは衣川殿の
愛子
(
まなご
)
にて、左衛門尉渡どのの北の方、袈裟御前にて候との答なりし。
袈裟の良人
(旧字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
善き
加特力
(
カトリコオ
)
教徒はこれと
殊
(
こと
)
にて神の
愛子
(
まなご
)
なり、これを
陷
(
おとしい
)
れむには惡魔はさま/″\の手立を用ゐざること能はず。惡魔はわれ等を誘ふなり。われ等は弱きものなればその手の中に落つること多し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
自然の
愛子
(
まなご
)
か、君はひとり
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
奇蹟は信仰の
愛子
(
まなご
)
だ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
▼ もっと見る
春の
愛子
(
まなご
)
にたとへば
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“愛子”の意味
《名詞》
愛 子 (あいし, いとこ, まなご)
めでいつくしむ子。かわいがる子。寵愛する子。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘