“意(おもえ)” の例文
一、七月九日一通り大原公の事、鯖江要駕(ようが)の事等を申立てたり。初(はじ)め意(おもえ)らく、これらの事幕にも已(すで)に諜知すべければ、明白に申立てたる方かえって宜(よろ)しきなりと。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
已(すで)にして逐一口を開きしに、幕にて一円知らざるに似たり。因(よ)って意(おもえ)らく、幕にて知らぬ所を強(し)いて申立て、多人数に株連蔓延(まんえん)せば善類を傷(そこな)う事少なからず、毛を吹いて創(きず)を求むるに斉(ひと)しと。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)