“愉:たのし” の例文
“愉:たのし”を含む作品の著者(上位)作品数
石川啄木2
坂口安吾1
織田作之助1
蘭郁二郎1
“愉:たのし”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 将棋15.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ほかの参観人は将棋の専門家、又は、好棋家で、棋譜をたのしむ人たちであるから、控室で指手を研究してたのしんでゐるが、私は将棋はヘタクソだから、さうは、いかない。
勝負師 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
二度目の二年生の授業が始まると、私は何といふ事もなく學校に行くのがたのしくなつて、今迄では飽きて/\仕方のなかつた五十分宛の授業が、他愛もなく過ぎて了ふ樣になつた。
二筋の血 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
二度目の二年生の授業が始まると、私は何といふ事もなく学校に行くのがたのしくなつて、今迄は飽きて/\仕方のなかつた五十分づつの授業が、他愛もなく過ぎて了ふ様になつた。
二筋の血 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
深沢は、それとなく後をつけて来たのか、或は、レールに横たわった京子の死骸に、恋する者の素早い直感で、源吉の計画をさとったのだろう。そして、京子との不思議な、たのしき心中……
鉄路 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
六十八歳の老齢で、九四歩などといふ天馬の如き溌剌はつらつとした若々しい奇手を生み出す坂田の青春に、私はぴしやりと鞭打たれたやうな気がし、坂田のこの態度を自分の未来に擬したく思ひながら、その新聞を見ることが、日日たのしみとなつたのである。
聴雨 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)