“心愉”の読み方と例文
読み方割合
こころたの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最近の茂吉さんの歌に、良寛でもないある一つの境地があらわれかけたのは、これの具象せられて来たのではないかと心愉こころたのしんで見て居る。
歌の円寂する時 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
丁度くたびれているひとが煙草を腹の中まで吸ってつかれをやすめ心愉こころたのしくしているような工合に。