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恭
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うやま
ふりがな文庫
“
恭
(
うやま
)” の例文
すつと入りて座につきたまへば、二人は
恭
(
うやま
)
ひ
敬
(
つゝし
)
みて共に斉しく頭を下げ、少時上げも得せざりしが、嗚呼いぢらしや十兵衞が辛くも上げし面には
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
亭主に向いては
威権
(
いけん
)
甚
(
はなは
)
だ強過れど
爾
(
さ
)
ればとて
恭
(
うやま
)
わざるに
非
(
あら
)
ず、
人附
(
ひとづき
)
も
甚
(
はなは
)
だ好ければ
猥
(
いやら
)
しき振舞は
絶
(
たえ
)
て無く
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
すっと入りて座につきたまえば、二人は
恭
(
うやま
)
い
敬
(
つつし
)
みてともに
斉
(
ひと
)
しく
頭
(
こうべ
)
を下げ、しばらく上げも得せざりしが、ああいじらしや十兵衛が辛くも上げし面には
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
出
(
い
)
で次の四辻にて分るゝまで語らいながら歩むなどの事も有りたれど其身分其職業などは探り知ろう
様
(
よう
)
も無く
唯
(
た
)
だ此の目科に美しき細君ありて充分目科を愛し
且
(
か
)
つ
恭
(
うやま
)
う様子だけは知れり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
恭
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“恭”を含む語句
柳里恭
恭敬
恭助
恭々
恭順
恭一
允恭天皇
恭忠
恭々敷
恒藤恭
恭謙
恭倹
允恭
恭〻
尉遅恭
巧言令色足恭
孔恭
魯恭王
史文恭
光恭
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