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御
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ふりがな文庫
“
御
(
オン
)” の例文
高野博士は、昔から鏡板の松を以て、奈良の
御
(
オン
)
祭の中心になる——寧、田楽の中門口の如く、出発点として重要な——
一
(
イチ
)
の松をうつしたものだ、とせられてゐました。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
でもおまへさまは、尊い
御
(
オン
)
神に仕へてゐる人だ。おれのからだに、
觸
(
サハ
)
つてはならない。そこに居るのだ。ぢつとそこに、蹈み
止
(
トマ
)
つて居るのだ。——あゝおれは、死んでゐる。死んだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
でもおまへさまは、尊い
御
(
オン
)
神に仕へてゐる人だ。おれのからだに、
觸
(
サハ
)
つてはならない。そこに居るのだ。ぢつとそこに、蹈み
止
(
トマ
)
つて居るのだ。——あゝおれは、死んでゐる。死んだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
でもおまへさまは、尊い
御
(
オン
)
神に仕へてゐる人だ。おれのからだに、
触
(
サハ
)
つてはならない。そこに居るのだ。ぢつとそこに、
蹈
(
フ
)
み
止
(
トマ
)
つて居るのだ。——あゝおれは、死んでゐる。死んだ。殺されたのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“御”の解説
御(お、おん、み、ご)は、日本語の敬語を作る接頭辞である。仮名表記されることも多い。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“御”を含む語句
御座
御前
御在
御母
御衣
御像
御願
御免
御寝
御上
御緩
御達
御馳走
御酒
御代
御飯
御殿
御出
御所
御供
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