“御輦”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みくるま70.0%
ぎょれん10.0%
ぎよれん10.0%
くるま10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御輦”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
後村上天皇は、男山御脱出以来、軍馬の間を彼方此方あちこち御輦みくるま漂泊さすらいを経られて、やがてこの金剛寺を行宮あんぐうに年久しく
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「呉をたのみましょう。陛下の御輦みくるまを守って、呉へはしり、他日の再起を図らんには、またいつか蜀都に還幸の日が来るにちがいありませぬ」
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼の献扇は、まったく第一のお車を御先乗おさきのりと心得たことであって、御輦ぎょれんに触れ奉ろうとは思いもかけなかったという。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
あの行幸の当日、彼のささげた扇子があやまって御輦ぎょれんに触れたとは、なんとしても恐縮するほかはない。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ぢやによつて今度の先手さきては、今まゐりながら「れぷろぼす」に仰せつけられ、帝は御自おんみづから本陣に御輦ぎよれんをすすめて、号令をつかさどられることとなつた。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
されば「れぷろぼす」もとんと行かうず方角を失うて、人波に腰をまれながら、とある大名小路の辻に立ちすくんでしまうたに、折よくそこへ来かかつたは、みかど御輦ぎよれんをとりまいた、侍たちの行列ぢや。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
御輦くるまのひゞき今いづこ
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)