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御輦
ふりがな文庫
“御輦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みくるま
72.7%
ぎよれん
9.1%
ぎょれん
9.1%
くるま
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくるま
(逆引き)
「呉を
恃
(
たの
)
みましょう。陛下の
御輦
(
みくるま
)
を守って、呉へ
奔
(
はし
)
り、他日の再起を図らんには、またいつか蜀都に還幸の日が来るにちがいありませぬ」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御輦(みくるま)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぎよれん
(逆引き)
ぢやによつて今度の
先手
(
さきて
)
は、今まゐりながら「れぷろぼす」に仰せつけられ、帝は
御自
(
おんみづか
)
ら本陣に
御輦
(
ぎよれん
)
をすすめて、号令を
司
(
つかさど
)
られることとなつた。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御輦(ぎよれん)の例文をもっと
(1作品)
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ぎょれん
(逆引き)
彼の献扇は、まったく第一のお車を
御先乗
(
おさきのり
)
と心得たことであって、
御輦
(
ぎょれん
)
に触れ奉ろうとは思いもかけなかったという。あとになってそれを知った時は実に彼も恐縮した。彼の述懐はそこから始まる。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御輦(ぎょれん)の例文をもっと
(1作品)
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くるま
(逆引き)
御輦
(
くるま
)
のひゞき今いづこ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
御輦(くるま)の例文をもっと
(1作品)
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御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
輦
漢検1級
部首:⾞
15画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御駐輦
御発輦
御着輦
御通輦
空御輦
御駐輦所
“御輦”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
蒲原有明
芥川竜之介