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御許
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おんゆる
ふりがな文庫
“
御許
(
おんゆる
)” の例文
致し
誠
(
まこと
)
の修驗と相成て後當村へ
歸
(
かへ
)
り其時にこそ
師匠
(
ししやう
)
感應院の院を
續度
(
つぎたく
)
存ずるなり
哀
(
あは
)
れ此儀を
御許
(
おんゆる
)
し下され度
夫迄
(
それまで
)
の内は感應院へは
宜
(
よろし
)
き代りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
察する所今度の学校停止に不満を抱き、この機を幸いに遊学を試みんとには非ずや、父上の
御許
(
おんゆる
)
しこそなけれ母は
御身
(
おんみ
)
を片田舎の
埋木
(
うもれぎ
)
となすを惜しむ者、如何で
折角
(
せっかく
)
の志を
沮
(
はば
)
むべき
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
重役方へ願ひしが
早
(
はや
)
評議
(
ひやうぎ
)
一決の由にて
聞屆
(
きゝとゞけ
)
られず
由々敷
(
ゆゝしき
)
御大事ゆゑ君への御奉公再吟味の儀
御許
(
おんゆる
)
し下され候樣に
直願
(
ぢきぐわん
)
仕
(
つかまつ
)
り度何卒此段御取次下され
度
(
たし
)
と思ひ込で申ける高木伊勢守も
打聞
(
うちきい
)
て
甚
(
いた
)
く驚きしが
先刻
(
せんこく
)
の口上もあれば
迷惑
(
めいわく
)
に思はれたり其故は越前守の願ひ言上に及べば御發明の
將軍家
(
しやうぐんけ
)
御許
(
おんゆるし
)
も
有
(
ある
)
べし
然
(
さ
)
すれば伊豆守殿には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“御許”で始まる語句
御許様
御許容
御許可
御許嫁
御許被下