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由々敷
ふりがな文庫
“由々敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆゝしき
60.0%
ゆゆし
20.0%
ゆゆしい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆゝしき
(逆引き)
則重公
由々敷
(
ゆゝしき
)
事に
被
二
思召
おぼしめされ
一
早々
(
さう/\
)
に老臣共を召されて此事如何あるべきと
御諚
(
ごぢやう
)
ありければ、老臣共申すやう、抑も檜垣の門徒衆は年頃
別而昵近
(
べつしてぢつこん
)
に致し
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
由々敷(ゆゝしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆゆし
(逆引き)
但しこれが他に知れると
由々敷
(
ゆゆし
)
き
大事
(
だいじ
)
であるから絶対秘密を守るようにという条件を持ち出されたことが認められてあった。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
由々敷(ゆゆし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆゆしい
(逆引き)
村に行わるゝ
自然
(
しぜん
)
の
不文律
(
ふぶんりつ
)
で、相応な
家計
(
くらし
)
を立てゝ居る者が他人の
櫟
(
くぬぎ
)
の枝一つ折っても
由々敷
(
ゆゆしい
)
咎
(
とが
)
になるが、貧しい者は
些
(
ちっと
)
やそとのものをとっても、大目に見られる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
由々敷(ゆゆしい)の例文をもっと
(1作品)
見る
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
々
3画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“由々”で始まる語句
由々
“由々敷”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
谷崎潤一郎
海野十三