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不文律
ふりがな文庫
“不文律”の読み方と例文
読み方
割合
ふぶんりつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぶんりつ
(逆引き)
「
否
(
いや
)
、病気じゃありません。この地方では少くとも一日に一回は粥を喰べるのが昔から
不文律
(
ふぶんりつ
)
になっていますから、自然
尿利
(
にょうり
)
が好くなり過ぎるのですな」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
村に行わるゝ
自然
(
しぜん
)
の
不文律
(
ふぶんりつ
)
で、相応な
家計
(
くらし
)
を立てゝ居る者が他人の
櫟
(
くぬぎ
)
の枝一つ折っても
由々敷
(
ゆゆしい
)
咎
(
とが
)
になるが、貧しい者は
些
(
ちっと
)
やそとのものをとっても、大目に見られる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
言ふ迄もなく其頃は、變死と見ると、寺方で
葬
(
とむら
)
ひを引受けないのが
不文律
(
ふぶんりつ
)
になつて居りました。
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
不文律(ふぶんりつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“不文律”の意味
《名詞》
文章に起こされていない慣行やルール、規律。暗黙の了解事項。
(出典:Wiktionary)
“不文律”の解説
不文律(ふぶんりつ、en: unspoken rule, unwritten rule)とは、明言されていない・もしくは明文化されていない規則のこと。暗黙のルール、暗黙の掟と言うこともある。「規則」とまではいえないが口にせずともなされる了解のことは暗黙の了解と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
“不文”で始まる語句
不文
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不立文字教外別伝
教外別伝不立文字
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徳冨健次郎
徳冨蘆花
佐々木邦
吉川英治
野村胡堂