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御襟
ふりがな文庫
“御襟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんえり
50.0%
おんゑり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんえり
(逆引き)
夜叉羅刹
(
やしゃらせつ
)
は
猶予
(
ためら
)
わず、
両個
(
ふたり
)
一斉に膝を立てて、深川夫人の真白き手首に、黒く鋭き爪を加えて左右より
禁扼
(
とりしばり
)
、
三重
(
みえ
)
襲
(
かさ
)
ねたる
御襟
(
おんえり
)
を
二個
(
ふたり
)
して押開き、
他目
(
ひとめ
)
に
触
(
ふ
)
らば消えぬべき、雪なす胸の
乳
(
ち
)
の下まで
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御襟(おんえり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんゑり
(逆引き)
と
仰有
(
おつしや
)
つたが、
御手
(
おんて
)
の
錫杖
(
しやくぢやう
)
をづいと
上
(
あ
)
げて、トンと
下
(
お
)
ろしざまに
歩行
(
あゆ
)
び
出
(
で
)
らるゝ……
成程
(
なるほど
)
、
御襟
(
おんゑり
)
の
唾掛
(
よだれかけ
)
めいた
切
(
きれ
)
が、ひらり/\と
揺
(
ゆ
)
れつゝ
来
(
こ
)
らるゝ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御襟(おんゑり)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
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泉鏡太郎
泉鏡花