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御祖
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みおや
ふりがな文庫
“
御祖
(
みおや
)” の例文
ここにその
御祖
(
みおや
)
の命
二
哭き患へて、天にまゐ
上
(
のぼ
)
りて、
神産巣日
(
かむむすび
)
の命に
請
(
まを
)
したまふ時に、
𧏛貝
(
きさがひ
)
比賣と
蛤貝
(
うむがひ
)
比賣とを遣りて、作り活かさしめたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「十三日。下賀茂
御祖
(
みおや
)
神社へ参る。(中略。)上賀茂
別雷
(
わきいかづち
)
大神宮へ参る。(中略。)門の前の堺屋にて酒を飲む。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「延喜式」に「濫僧屠者」の語があり、下賀茂すなわち賀茂
御祖
(
みおや
)
神社の付近に、その居住を禁止している。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
一木一草そよ吹く風すら、遠つ
御祖
(
みおや
)
の昔思い
偲
(
しの
)
ばれて、さだめしわが退屈男も心明るみ、恋しさ
慕
(
なつ
)
かしさ十倍であろうと思われたのに、一向そんな容子がないのです。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
楯倉や
御祖
(
みおや
)
の宮の河合に咲きおどろかす一もとの花
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
▼ もっと見る
天なる
神魂
(
かむむすび
)
御祖
(
みおや
)
をしのび
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
遠
(
とほ
)
き
御祖
(
みおや
)
の
住
(
す
)
みたまひ
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
次に
阿須波
(
あすは
)
の神。次に
波比岐
(
はひき
)
の神
五
。次に
香山戸臣
(
かぐやまとみ
)
の神。次に
羽山戸
(
はやまと
)
の神。次に
庭
(
には
)
の
高津日
(
たかつひ
)
の神。次に
大土
(
おほつち
)
の神。またの名は
土
(
つち
)
の
御祖
(
みおや
)
の神(九神)。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かく設け備へて、その御子を
抱
(
うだ
)
きて、城の外にさし出でたまひき。ここにその
力士
(
ちからびと
)
ども、その御子を取りまつりて、すなはちその
御祖
(
みおや
)
を
握
(
と
)
りまつらむとす。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“御祖”で始まる語句
御祖母
御祖父
御祖師様
御祖神
御祖母様
御祖師花