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おはな
ふりがな文庫
“
御咄
(
おはな
)” の例文
か
憂
(
うれ
)
へん
又
(
また
)
誰
(
たれ
)
をか
恨
(
うら
)
むる所もなし
拙者
(
せつしや
)
は少々
認
(
したゝ
)
め物あれば
御免
(
ごめん
)
あれ貴殿は
緩々
(
ゆる/\
)
御咄
(
おはな
)
し成るべしと云ひつゝ其身は
机
(
つくゑ
)
に
懸
(
かゝ
)
りけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
……先日は貞助様(領左衛門舎弟)御入京御座候ところ御
匇々
(
そうそう
)
にて残意少からず存じ奉り候。さて愚意
聊
(
いささ
)
か
御咄
(
おはな
)
し申し候ところ、御承知にて早速金百両御差し向け下され、
慥
(
たしか
)
に
収手
(
しゅうしゅ
)
御芳情感佩奉り候。
志士と経済
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
進め
然
(
され
)
ば秀盛先生はこの
近邊
(
きんぺん
)
にも御弟子これ有よしにて時々御指南に
御出
(
おいで
)
なされて
滯留
(
たうりう
)
の
節
(
せつ
)
は
毎度
(
まいど
)
私方
(
わたくしがた
)
にて
御宿
(
おやど
)
を申上夫ゆゑ大先生の
御咄
(
おはな
)
しに貴方樣の
御噂
(
おうはさ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞長兵衞夫は何が
大變
(
たいへん
)
だと云に長八
誠
(
まこと
)
に大變なり親分に御相談申さねばならず
夫
(
それ
)
に
付
(
つけ
)
ても是まで親分には
隱
(
かくし
)
て
御咄
(
おはな
)
し申さざりしが私し共夫婦は
豫
(
かね
)
て御存じの通り
國元
(
くにもと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
咄
漢検1級
部首:⼝
8画
“御咄”で始まる語句
御咄相手