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徒
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とも
ふりがな文庫
“
徒
(
とも
)” の例文
幸に
江湖
(
よ
)
の識者来つて、吾人に教へよ、吾人をして
通津
(
つうしん
)
を言ふの人たらしむる
勿
(
なか
)
れ。吾人は
漁郎
(
ぎよらう
)
を求めつゝあり、吾人をして
空言
(
くうげん
)
の
徒
(
とも
)
とならしむる勿れ。天下誰れか隣人を愛するを願はざる者あらむ。
「平和」発行之辞
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
正道
(
まさみち
)
に入り立つ
徒
(
とも
)
よおほかたのほまれそしりはものならなくに
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
島つ鳥
三六
鵜養
(
うかひ
)
が
徒
(
とも
)
三七
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“徒”の意味
《名詞》
(かち)徒歩。
(かち)江戸時代、騎乗を許されなかった下級の武士。
(ただ)普通。凡庸。ありきたり。
(ただ)何事も無いこと。
(むだ)役に立たない、効果の無い又は不要に贅沢なもの。
(ト)仲間。同類の人。
(ズ)五刑の一つ。懲役刑。一年から三年まで半年毎に五段階設けられた。
(出典:Wiktionary)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
“徒”を含む語句
徒歩
徒然
徒事
基督教徒
聖徒
徒爾
徒輩
徒労
清教徒
悪徒
徒為
徒士
徒渉
博徒
徒弟
徒跣
徒党
兇徒
耶蘇教徒
徒手
...