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廁
ふりがな文庫
“廁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわや
77.8%
かはや
11.1%
まじ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわや
(逆引き)
一行中の二三人がもういびきをかいて寝ている時分に、私は急に大便を催したので岩室を出て外
廁
(
かわや
)
に行った。
富士登山
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
廁(かわや)の例文をもっと
(7作品)
見る
かはや
(逆引き)
「へい。」と、
思
(
おも
)
はず
口
(
くち
)
へ
出
(
で
)
たのを、はつと
蓋
(
ふた
)
する
色男
(
いろをとこ
)
、
忍
(
しの
)
びの
體
(
てい
)
は
喝采
(
やんや
)
ながら、
忽
(
たちま
)
ち
其
(
そ
)
の
手
(
て
)
で、
低
(
ひく
)
い
鼻
(
はな
)
を
蔽
(
おほ
)
はねば
成
(
な
)
らなかつたのは、
恰
(
あたか
)
も
其
(
そ
)
の
立
(
た
)
たせられた
處
(
ところ
)
が、
廁
(
かはや
)
の
前
(
まへ
)
、は
何
(
ど
)
うであらう。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
廁(かはや)の例文をもっと
(1作品)
見る
まじ
(逆引き)
いまわれ意中の人の傍にありて見れば、さきに厭はしと見つるとは樣かはりて、けふの祭のにぎはひ又面白く、我はふたゝびきのふ衆人に立ち
廁
(
まじ
)
りて遊びたはぶれし折に劣らぬ興を覺えき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
廁(まじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
廁
漢検1級
部首:⼴
12画
“廁”のふりがなが多い著者
十一谷義三郎
高浜虚子
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
永井荷風