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ふりがな文庫
“
床
(
どこ
)” の例文
ね
床
(
どこ
)
にもぐってからも、山猫のにゃあとした顔や、そのめんどうだという裁判のけしきなどを考えて、おそくまでねむりませんでした。
どんぐりと山猫
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ことにボーイ長のは二層
床
(
どこ
)
の下部に当たり、光の方を背にしていたので、最も暗かった。藤原は、自分の床から
蝋燭
(
ろうそく
)
をとって、ボーイ長の
枕
(
まくら
)
もとに立てた。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
のみならずみな非常時らしい
足拵
(
あしごしら
)
えをかため、町通りの肉屋、酒屋、寺子屋、何かの細工屋、髪結い
床
(
どこ
)
の軒先にまで、鎗立て、刀掛けが、植え並べてある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
灯
(
ひ
)
ぞともる、支那
床
(
どこ
)
の玻璃に人見え
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“床”の意味
《名詞》
(ゆか)建物の底面。
(とこ)日常生活で寝る場所。寝床
(出典:Wiktionary)
“床”の解説
床(ゆか)とは、建物の内部空間の各階下面に位置する水平で平らな板状の構造物。上面に位置する天井とは対になり柱や壁で結ばれる。
具体的には床面仕上及び床組から構成され、後者は一階床組や二階床組など各階の床組のほか、土間コンクリート打などの部分に分けられる。
(出典:Wikipedia)
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“床”を含む語句
寝床
臥床
病床
床几
床上
寢床
石床
大床
河床
起床
理髪床
火床
床板
髪結床
苗床
小床
床間
温床
釣床
上床
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