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平仄
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ひやうそく
ふりがな文庫
“
平仄
(
ひやうそく
)” の例文
とよくよく目を
注
(
つ
)
けて見ると、詩などは
円朝
(
わたくし
)
は
解
(
わか
)
りませんが、
韻
(
ゐん
)
をふむとか、
平仄
(
ひやうそく
)
が
合
(
あ
)
ふとかいひますが、
全
(
まる
)
で
違
(
ちが
)
つて
居
(
を
)
りまして詩にも
何
(
なん
)
にもなつて
居
(
を
)
りません。
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又
(
また
)
平仄
(
ひやうそく
)
が
合
(
あ
)
ひませんければなりません、どうも
斯様
(
かやう
)
なものを詩だといつてお持ち
遊
(
あそ
)
ばすと、
上
(
かみ
)
の
御恥辱
(
ごちじよく
)
に
相成
(
あひな
)
ります事ゆゑに、
是
(
これ
)
はお
留
(
とゞ
)
まり
遊
(
あそ
)
ばした
方
(
はう
)
が
宜
(
よろ
)
しうございませう。
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“平仄”の意味
《名詞》
中国語における漢字音を、中古音の調類(声調による類別)により二種類に大別したもの。漢詩で重視される発音上のルール。平は平声、仄は上声・去声・入声。
(出典:Wiktionary)
“平仄”の解説
平仄(ひょうそく、píngzè)とは、中国語における漢字音を、中古音の調類(声調による類別)にしたがって大きく二種類に分けたもの。漢詩で重視される発音上のルール。平は平声、仄は上声・去声・入声である。
(出典:Wikipedia)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
仄
漢検1級
部首:⼈
4画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家