“幣(ヌサ)” の例文
父君に我は愛子(マナゴ)ぞ。母刀自(トジ)に我は寵子(メヅコ)ぞ。参上(マヰノボ)る八十氏人の 手向(タム)けする懼(カシコ)ノ坂(サカ)に、幣(ヌサ)奉(マツ)り、我はぞ退(マカ)る。遠き土佐路を
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
布施はぬさと訓べし。又たゞちにふせとも訓べき也。こゝに乞(こひ)のむといへるは、仏に乞(こふ)にて、神に祷(いの)るとは事異なれば、幣(ヌサ)とはいはで、布施と言へる也。施を
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)