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幣結
ふりがな文庫
“幣結”の読み方と例文
読み方
割合
しでゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しでゆ
(逆引き)
……これでは、玉の手を握ろう、
紅
(
もみ
)
の
袴
(
はかま
)
を引こうと、乗出し、泳上る自信の
輩
(
やから
)
の
頭
(
こうべ
)
を、
幣結
(
しでゆ
)
うた
榊
(
さかき
)
をもって、そのあしきを払うようなものである。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
清水につくと、
魑魅
(
すだま
)
が枝を下り、茂りの中から
顕
(
あら
)
われたように見えたが、早く尾根づたいして、
八十路
(
やそじ
)
に近い、脊の低い柔和なお
媼
(
ばあ
)
さんが、片手に
幣結
(
しでゆ
)
える
榊
(
さかき
)
を持ち、
杖
(
つえ
)
はついたが、
健
(
すこやか
)
に来合わせて
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
幣結(しでゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
幣
常用漢字
中学
部首:⼱
15画
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“幣”で始まる語句
幣
幣帛
幣束
幣舞
幣履
幣岐
幣羅坂
幣下
幣串
幣場