トップ
>
御幣餅
ふりがな文庫
“御幣餅”の読み方と例文
読み方
割合
ごへいもち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごへいもち
(逆引き)
炉ばたでは山家らしい
胡桃
(
くるみ
)
を割る音がしていた。おふきは二人の下女を相手に、堅い胡桃の
核
(
たね
)
を割って、
御幣餅
(
ごへいもち
)
のしたくに取りかかっていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
『
想山著聞奇集
(
しょうざんちょもんきしゅう
)
』などに詳しく説いた美濃・信濃の山々の
狗賓餅
(
ぐひんもち
)
、或いは
御幣餅
(
ごへいもち
)
・五兵衛餅とも称する
串
(
くし
)
に刺した焼飯のごときも、今では山の神を祭る一方式のように考えているが
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「今夜は
御幣餅
(
ごへいもち
)
でも焼いてあげたいなんて、台所で今したくしています。」とお民は言った。「まあ、香蔵さんもゆっくり召し上がってください。」
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御幣餅(ごへいもち)の例文をもっと
(5作品)
見る
“御幣餅(五平餅)”の解説
五平餅(ごへいもち)は、中部地方の山間部(長野県木曽・伊那地方、岐阜県東濃・飛騨地方、富山県南部、愛知県奥三河地方、静岡県北遠・駿河地方)に伝わる郷土料理。粒が残る程度に半搗きにした粳米(うるちまい)飯にタレをつけ、串焼きにしたものである。「御幣餅」とも表記する。長野県では「御幣餅」の名称で「長野県選択無形民俗文化財(味の文化財)」に選択されている。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
幣
常用漢字
中学
部首:⼱
15画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“御幣”で始まる語句
御幣
御幣担
御幣擔
御幣柱
御幣物
御幣立
御幣紙
御幣舁
検索の候補
御幣
御幣担
太御幣
御幣擔
御幣柱
御幣物
御幣立
御幣紙
御幣舁
御餅
“御幣餅”のふりがなが多い著者
島崎藤村
柳田国男