“ヌサ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ぬさ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父君に我は愛子マナゴぞ。母刀自トジに我は寵子メヅコぞ。参上マヰノボる八十氏人の 手向タムけするカシコサカに、ヌサマツり、我はぞ退マカる。遠き土佐路を
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
布施はぬさと訓べし。又たゞちにふせとも訓べき也。こゝにこひのむといへるは、仏にこふにて、神にいのるとは事異なれば、ヌサとはいはで、布施と言へる也。施を
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)