“差異(さい)” の例文
此(この)好奇心(かうきしん)に刺戟(しげき)せられて、空想(くうさう)に空想(くうさう)を重(かさ)ね、遂(つひ)に珍無類(ちんむるゐ)の形(かたち)を創造(さうざう)する。故(ゆゑ)に化物(ばけもの)は各時代(かくじだい)、各民族(かくみんぞく)に必(かなら)ず無(な)くてならない事(こと)になる。隨(したが)つて世界(せかい)の各國(かくこく)は其(その)民族(みんぞく)の差異(さい)に應(おう)じて化物(ばけもの)が異(ことな)つて居(ゐ)る。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)