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少
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か
ふりがな文庫
“
少
(
か
)” の例文
しかし雪江の詩に「酒家蕭索遊人少。」〔酒家蕭索トシテ遊人
少
(
か
)
ク〕といい、「雲際有時微吐月。」〔雲際時有リテ
微
(
ほの
)
カニ月ヲ吐ク〕というが如き句がある。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
遍
ク
挿
シテ
二
茱萸
(
しゅゆ
)
ヲ
一
少
(
か
)
カン
二
一人
(
いちにん
)
一
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
功
或
(
あるい
)
は 一
簣
(
き
)
に
少
(
か
)
くるを。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
雲如は『吟草』の巻末に「庚戌ノ冬鷲津文郁マサニ房州ニ遊バントス。余送ツテ江戸橋ニ
抵
(
いた
)
ル。詩アリ、曰ク。楼灯紅少見船灯。欲買離杯貧不能。記否前宵同被煖。篷窓無月海雲凝。」〔楼灯紅
少
(
か
)
キ船灯ヲ見ル/離杯ヲ買ハント欲シテ貧ニシテ能ハズ/記スヤ否ヤ前宵同被ノ煖/篷窓月無ク海雲凝ル〕と識している。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“少”を含む語句
少女
些少
少許
少時
幼少
少年
多少
年少
僅少
少々
少輔
今少
兵部少輔
少量
少婦
残少
少壮
少年時代
最少
少尉
...