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小松原
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こまつばら
ふりがな文庫
“
小松原
(
こまつばら
)” の例文
裾野
(
すその
)
の
煙
(
けむり
)
長
(
なが
)
く
靡
(
なび
)
き、
小松原
(
こまつばら
)
の
靄
(
もや
)
廣
(
ひろ
)
く
流
(
なが
)
れて、
夕暮
(
ゆふぐれ
)
の
幕
(
まく
)
更
(
さら
)
に
富士山
(
ふじさん
)
に
開
(
ひら
)
く
時
(
とき
)
、
其
(
そ
)
の
白妙
(
しろたへ
)
を
仰
(
あふ
)
ぐなる
前髮
(
まへがみ
)
清
(
きよ
)
き
夫人
(
ふじん
)
あり。
肘
(
ひぢ
)
を
輕
(
かる
)
く
窓
(
まど
)
に
凭
(
よ
)
る。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
今後ともよく考えて対策をこうじてみましょう。
小松原
(
こまつばら
)
の
道成寺
(
どうじょうじ
)
に、
法海和尚
(
ほうかいおしょう
)
という、ありがたい御祈祷をして下さるお坊さんがいらっしゃるのです。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
豊雄は
己
(
じぶん
)
のために人に迷惑をかけてはすまないから、己は怪しいものの往くところに
従
(
つ
)
いて往くと云った。庄司はそれをとめて、
小松原
(
こまつばら
)
の
道成寺
(
どうじょうじ
)
へ往って
法海和尚
(
ほうかいおしょう
)
に頼んだ。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“小松原”で始まる語句
小松原東二郎
小松原英太郎