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小伝馬町
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こでんまちょう
ふりがな文庫
“
小伝馬町
(
こでんまちょう
)” の例文
私の生れたうまや新道、または、
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
、
大伝馬
(
おおでんま
)
町、
馬喰
(
ばくろ
)
町、
鞍掛橋
(
くらかけばし
)
、
旅籠
(
はたご
)
町などは、旧江戸
宿
(
しゅく
)
の
伝馬
(
てんま
)
駅送に関係がある名です。
旧聞日本橋:01 序文/自序
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
、
長谷川時雨
(著)
竹造を養生所へ帰らせた去定は、登を伴れて伝通院の前まで歩き、そこで
辻駕籠
(
つじかご
)
をひろって、
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
へゆけと命じた。
赤ひげ診療譚:02 駈込み訴え
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この店は馬喰町四丁目でしたが、後には
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
へ
引移
(
ひきうつ
)
して、
飾提灯
(
かざりちょうちん
)
即ち盆提灯や
鬼灯提燈
(
ほおずきちょうちん
)
を造った。
江戸か東京か
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
朝の
巳刻
(
よつ
)
頃でございますが、向うから友之助が余程の重罪を犯したものと見えて、引廻しになってまいります様子、これは友之助の罪状が
定
(
きま
)
って、
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
の牢屋の裏門を
立出
(
たちい
)
で
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
三丁目のうなぎやは(
近三
(
きんさん
)
)明治廿四、五年ごろまであったと思います。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
▼ もっと見る
店の先へ出張って客引をつとめるやり方は以前と変らない、電車通りへ出ると、東京着物市場がある、
所謂
(
いわゆる
)
柳原通りは洋服屋だが、この市場は和服を主としている、それから
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
の丸屋長次郎のところへ嫁入りしてしまったそうじゃございませんか
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
大蒜
(
にんにく
)
の花、銅版画は
司馬江漢
(
しばこうかん
)
の水道橋の新緑、その紅と金、
小林清親
(
こばやしきよちか
)
の横浜何番館、そうして私たちの「パンの会」、永代の一銭蒸汽と吊橋、
小伝馬町
(
こでんまちょう
)
は江戸の白い
並倉
(
ならびぐら
)
と新しい東京の
西洋料理店
(
レストオラン
)
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“小伝馬町(日本橋小伝馬町)”の解説
日本橋小伝馬町(にほんばしこでんまちょう)は、東京都中央区の町名。丁番を持たない単独町名である。郵便番号は103-0001。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“小伝馬”で始まる語句
小伝馬
小伝馬上町