トップ
>
射返
ふりがな文庫
“射返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いかえ
57.1%
いかへ
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかえ
(逆引き)
食卓は約束通り座敷の
縁
(
えん
)
近くに据えられてあった。模様の織り出された厚い
糊
(
のり
)
の
硬
(
こわ
)
い
卓布
(
テーブルクロース
)
が美しくかつ清らかに電燈の光を
射返
(
いかえ
)
していた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ここに
射返
(
いかえ
)
されたようなお
君
(
きみ
)
の色。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
射返(いかえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いかへ
(逆引き)
たゞ
眼鏡
(
めがね
)
の奥から大きな
眼
(
め
)
を代助の
上
(
うへ
)
に据ゑた。
外
(
そと
)
はぎら/\する日が
照
(
て
)
り付けて、椽側迄
射返
(
いかへ
)
したが、
二人
(
ふたり
)
は殆んど暑さを度外に置いた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
波より
射返
(
いかへ
)
す白きひかり墓の
如
(
ごと
)
し。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
射返(いかへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
射
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“射”で始まる語句
射
射殺
射手
射貫
射出
射込
射干
射落
射竦
射水
“射返”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
夏目漱石
与謝野晶子
泉鏡花