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対
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ムカ
ふりがな文庫
“
対
(
ムカ
)” の例文
旧字:
對
若くから
氏上
(
ウヂノカミ
)
で、数十
家
(
ケ
)
の一族や、日本国中数万の
氏人
(
ウヂビト
)
から立てられて来た
家持
(
ヤカモチ
)
も、ぢつと
対
(
ムカ
)
うてゐると、その静かな威に、圧せられるやうな気がして来る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その氷の山に
対
(
ムカ
)
うて居るやうな、骨の
疼
(
ウヅ
)
く戦慄の快感、其が失せて行くのを
虞
(
オソ
)
れるやうに、姫は夜毎、鶏のうたひ出すまでは、
殆
(
ホトンド
)
、祈る心で待ち続けて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“対”の解説
対(つい、たい)とは、2つ一組で存在するものの場合に、その2つを一組とする見方の元でそれを指していう表現で、それらが対をなすという。
(出典:Wikipedia)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
“対”を含む語句
相対
反対
対岸
応対
対手
対向
対照
対面
絶対
対句
対話
対方
正反対
対象
一対
対蹠
対蹠的
対坐
対立
敵対
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