“實(なつ)” の例文
新字:実
腹(はら)が空(すい)て來(く)ると、手(て)を伸(のば)して手(て)の屆(とゞ)く處(ところ)に實(なつ)て居(を)る無花果(いちじく)か芭蕉(ばせう)の實(み)を捩(もぎ)つて食(く)ふ、若し起上(たちあが)つて捩(もぎ)らなければならぬなら飢餓(うゑ)て死(しん)だかも知れないが
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)