寢姿ねすがた)” の例文
新字:寝姿
罌粟けしはなあいの疲のねむり、片田舍の廢園。蓬生よもぎふなかに、ぐつすりねむるまろ寢姿ねすがた——靴のおとにも眼が醒めぬ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
おないろ薄掻卷うすかいまきけたのが、すんなりとした寢姿ねすがたの、すこ肉附にくづきくしてせるくらゐ。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あえかの君の寢姿ねすがたを、きぬうちかけて、かいいだ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)