“寢亂”の読み方と例文
読み方割合
ねみだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聲を掛けたのは、まさに親分の錢形平次、寢亂(ねみだ)れた八五郎の姿を見上げて、面白さうに、ニヤリニヤリと笑つて居ります。
其奴(そいつ)が、がさ/\と寢臺(ねだい)の下(した)へ入(はひ)つて、床(ゆか)の上(うへ)をずる/\と引摺(ひきず)つたと見(み)ると、婦(をんな)が掻卷(かいまき)から二(に)の腕(うで)を白(しろ)く拔(ぬ)いて、私(わたし)の居(ゐ)る方(はう)へぐたりと投(な)げた。寢亂(ねみだ)れて乳(ちゝ)も見(み)える。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)