)” の例文
旧字:
沖つ波来寄る荒巌アリソを しきたへの枕とまきて、せる君かも(二二二、柿本人麻呂)
……処女のすや板戸を オソぶらひ、我が立たせれば、ヒコづらひ、我が立たせれば 青山に鵺は鳴き、さ野つ鳥雉はとよむ。にはつどりカケは鳴く。ウレタくも鳴くなる鳥か。此鳥も、うち病めこせね。
鶏鳴と神楽と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
○をとめの(鳴)すや板戸