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守札
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まもりふだ
ふりがな文庫
“
守札
(
まもりふだ
)” の例文
土間に、置きすててある
笈
(
おいずる
)
を、老人はひっくり返して、あわただしく
検
(
あらた
)
めた。赤い
涎
(
よだ
)
れ
掛
(
かけ
)
をした地蔵如来、幾つもの巾着、
守札
(
まもりふだ
)
、椿の花——
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつたい
誰
(
だれ
)
でも
運勢
(
うんせい
)
が
傾
(
かたむ
)
いてくると、
自然
(
しぜん
)
とじたばたし
出
(
だ
)
すのは
人情
(
にんじやう
)
の
然
(
しか
)
らしむる
所
(
ところ
)
だが、五
段
(
だん
)
里見弴
(
さとみとん
)
は
紙入
(
かみいれ
)
からお
守札
(
まもりふだ
)
を
並
(
なら
)
べ
出
(
だ
)
す、四
段
(
だん
)
古川緑波
(
ふるかはりよくは
)
はシガアレツト・ライタアで
切
(
き
)
り
火
(
び
)
をする。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“守”で始まる語句
守
守宮
守護
守刀
守袋
守銭奴
守護神
守衛
守人
守役