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娯楽
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ごらく
ふりがな文庫
“
娯楽
(
ごらく
)” の例文
旧字:
娯樂
また人間としての
娯楽
(
ごらく
)
を求めることも不可能である、金は
要
(
い
)
らんがもっと人間らしい生活をしたいというところにあるという。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
あいつは、ふた言目には品性だの、精神的
娯楽
(
ごらく
)
だのと云う
癖
(
くせ
)
に、裏へ
廻
(
まわ
)
って、芸者と関係なんかつけとる、
怪
(
け
)
しからん
奴
(
やつ
)
だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この地方に住んでいる人たちが
踊
(
おど
)
りと
娯楽
(
ごらく
)
のために集まっていましたが、この美しさを見ても、ふだん見なれているために、だれひとり
驚
(
おどろ
)
く者はありませんでした。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
よくよく
糟谷
(
かすや
)
は
苦悶
(
くもん
)
につかれた。
遠
(
とお
)
いさきのことはとにかく、なにかすこしのなぐさめを
得
(
え
)
て、わずかのあいだなりとも、このつかれのくるしみを
忘
(
わす
)
れる
娯楽
(
ごらく
)
を取らねば、とてもたえられなくなった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
もしこの男にして一家の
驕奢
(
おごり
)
を
図
(
はか
)
り、その妻には流行の先駆者たらしめ、あるいは子女をしてだらしのない
娯楽
(
ごらく
)
に
耽
(
ふ
)
けらしむることをもって、
己
(
おの
)
れの利益とみなしたならば
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
▼ もっと見る
しかし人間だから、何か
娯楽
(
ごらく
)
がないと、
田舎
(
いなか
)
へ来て
狭
(
せま
)
い土地では到底
暮
(
くら
)
せるものではない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
友人の
勧
(
すす
)
めとか、時勢の
変遷
(
へんせん
)
とか、
娯楽
(
ごらく
)
の必要とか、生理的要求とか、ちょっときくともっともらしい名目のもとに、青年時代の
溌剌
(
はつらつ
)
たる理想に遠ざかれるを発見するであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
“娯楽(エンターテインメント)”の解説
エンターテインメント(英語 Entertainment)は、人々を楽しませる娯楽を指す。
楽しみ、気分転換、気晴らし、遊び、息抜き、レジャーなどが類語とされる。類義語のアミューズメント(Amusement)も、アミューズメント施設など娯楽要素を表す。
(出典:Wikipedia)
娯
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“娯楽”で始まる語句
娯楽会
娯楽場
娯楽室
娯楽街
娯楽機関
娯楽遊戯