トップ
>
天照大御神
>
あまてらすおおみかみ
ふりがな文庫
“
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)” の例文
「だから、どうしても
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
を中心に、お祭りするのがほんとうでないかと思う。植民地にしても、日本である限りはだよ。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
思兼神というのは、
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
が岩戸へ隠れたとき、岩戸開きの総計画をお考えになった神様で、「数人の
思慮
(
おもいはか
)
る
智
(
ち
)
を一つの心に兼
持
(
もて
)
る意なり」
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
の御国にあらざるが
故
(
ゆえ
)
に、定まれる
主
(
きみ
)
なくして、
狭蝿
(
さばえ
)
なす神ところを得て、あらぶるによりて、
人心
(
ひとごころ
)
あしく、ならはしみだりがはしくして、国をし取りつれば
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「勝ちさびに
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
の
営田
(
みつくだ
)
の
畔
(
あ
)
離
(
はな
)
ち
溝
(
みぞ
)
埋
(
う
)
め、また
大嘗
(
おおにえ
)
きこしめす殿に
屎
(
くそ
)
まり散らしき」
神話と地球物理学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
自分は十一、二歳から歴史と文学書とが好きで、家の人に隠して読み
耽
(
ふけ
)
ったが、
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
の如き処女天皇の清らかな
気高
(
けだか
)
い御一生が
羨
(
うらやま
)
しかった。
伊勢
(
いせ
)
の
斎宮
(
さいぐう
)
加茂
(
かも
)
の斎院の
御上
(
おんうえ
)
などもなつかしかった。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“天照大御神(
天照大神
)”の解説
天照大神(あまてらすおおかみ)または天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話に主神として登場する神。女神と解釈され、高天原を統べる主宰神で、皇祖神である。『記紀』においては、太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在として描かれている。神武天皇は来孫。
太陽神、農耕神、機織神など多様な神格を持つ。天岩戸の神隠れで有名な神で、神社としては三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮が特に有名。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“天照大御神”で始まる語句
天照大御神様