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大妓
ふりがな文庫
“大妓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいぎ
50.0%
だいぎ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいぎ
(逆引き)
かの
蒼然
(
さうぜん
)
たる
水靄
(
すゐあい
)
と、かの万点の紅燈と、而してかの
隊々
(
たいたい
)
相
銜
(
ふく
)
んで、尽くる所を知らざる
画舫
(
ぐわぼう
)
の列と——
嗚呼
(
ああ
)
、予は終生その夜、その
半空
(
はんくう
)
に仰ぎたる煙火の明滅を記憶すると共に、右に
大妓
(
たいぎ
)
を擁し
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大妓(たいぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だいぎ
(逆引き)
都では
晴
(
はれ
)
の春着も
夙
(
とう
)
に箪笥の中に入って、歌留多会の
手疵
(
てきず
)
も
痕
(
あと
)
になり、お
座敷
(
ざしき
)
つゞきのあとに
大妓
(
だいぎ
)
小妓のぐったりとして
欠伸
(
あくび
)
を
噛
(
か
)
む一月末が、村の
師走
(
しわす
)
の
煤掃
(
すすは
)
き、つゞいて
餅搗
(
もちつ
)
きだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
大妓(だいぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大妓”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
芥川竜之介