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大太鼓
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おほだいこ
ふりがな文庫
“
大太鼓
(
おほだいこ
)” の例文
絶えざる低い
大太鼓
(
おほだいこ
)
の音に例の
如
(
ごと
)
く板をバタバタ
叩
(
たゝ
)
く音が
聞
(
きこ
)
えて、左手の
辻番
(
つじばん
)
小屋の
蔭
(
かげ
)
から
仲間
(
ちゆうげん
)
と
蓙
(
ござ
)
を
抱
(
かゝ
)
へた女とが大きな声で争ひながら出て来る。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
子供
(
こども
)
たちは、
手
(
て
)
に
手
(
て
)
に
太鼓
(
たいこ
)
の
撥
(
ばち
)
を
用意
(
ようい
)
して、
社
(
やしろ
)
の
境内
(
けいだい
)
に
備
(
そな
)
へつけの
大太鼓
(
おほだいこ
)
をたゝきに
行
(
ゆ
)
き、また
車
(
くるま
)
のつきたる
黒塗
(
くろぬり
)
の
臺
(
だい
)
にのせて
此
(
こ
)
れを
曳
(
ひ
)
きながら
打
(
うち
)
囃
(
はや
)
して
市中
(
しちう
)
を
練
(
ね
)
りまはる。ドヾンガドン。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
“大太”で始まる語句
大太刀
大太
大太皷
大太夫
大太童
大太郎
大太部
大太陽
大太神楽
大太郎法師