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大太刀
ふりがな文庫
“大太刀”の読み方と例文
読み方
割合
おおだち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおだち
(逆引き)
おりから、
望楼
(
ぼうろう
)
の上へ、かけあがってきたのは、
轟
(
とどろき
)
又八であった。
黒皮胴
(
くろかわどう
)
の
具足
(
ぐそく
)
に
大太刀
(
おおだち
)
を横たえ、いかにも、ものものしいいでたちだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて賊にふんした団長が、
銀紙
(
ぎんがみ
)
をはったキラキラした
大太刀
(
おおだち
)
をひっつかんで出てきました。
正坊とクロ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
素襖
(
すおう
)
をきて
大太刀
(
おおだち
)
をはいた姿——あれに魂がはいって揚幕から花道にゆるぎ出た時、さらに花道の
七三
(
しちさん
)
に坐って、例の“東夷西戎南蛮北狄”の長台詞を朗々たる名調子で淀みなくつらねた時
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大太刀(おおだち)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大太刀”の解説
大太刀(おおたち、おおだち)は、日本刀の一種で長大な打刀、および太刀のことである。
「野太刀(のだち、のたち)」「背負い太刀」とも呼ばれる。また、中国の武器である「斬馬刀(ざんばとう)」と混同されることがある(後述)。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
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