“夜眼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よめ81.8%
やがん9.1%
よるめ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜眼よめにもほの白い雪の街路を転がり廻っているこの紅蓮の焔の周囲を遠巻きにして、黒い人影は右往左往にただ混乱し切っていた。
生不動 (新字新仮名) / 橘外男(著)
茶屋の際の葉柳の下枝しずえくぐって、ぬっくりと黒くあらわれたのは、たてがみから尾に至るまで六尺、たけの高きこと三尺、全身墨のごとくにして夜眼やがん一点のはくあり、名を夕立といって知事の君が秘蔵の愛馬。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それは、その頃やはり大学でN先生が梟が何故夜眼よるめが見えるかということを研究されたことがあって、梟の眼球の水晶体の赤外線透過度を調べられたことがあるのである。