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夜眼
ふりがな文庫
“夜眼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よめ
81.8%
やがん
9.1%
よるめ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よめ
(逆引き)
夜眼
(
よめ
)
にも
仄
(
ほの
)
白い雪の街路を転がり廻っているこの紅蓮の焔の周囲を遠巻きにして、黒い人影は右往左往にただ混乱し切っていた。
生不動
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
夜眼(よめ)の例文をもっと
(9作品)
見る
やがん
(逆引き)
茶屋の際の葉柳の
下枝
(
しずえ
)
を
潜
(
くぐ
)
って、ぬっくりと黒く
顕
(
あら
)
われたのは、
鬣
(
たてがみ
)
から尾に至るまで六尺、
長
(
たけ
)
の高きこと三尺、全身墨のごとくにして
夜眼
(
やがん
)
一点の
白
(
はく
)
あり、名を夕立といって知事の君が秘蔵の愛馬。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夜眼(やがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
よるめ
(逆引き)
それは、その頃やはり大学でN先生が梟が何故
夜眼
(
よるめ
)
が見えるかということを研究されたことがあって、梟の眼球の水晶体の赤外線透過度を調べられたことがあるのである。
寒月の「首縊りの力学」その他
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
夜眼(よるめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
夜間双眼鏡
夜間眼鏡
“夜眼”のふりがなが多い著者
橘外男
牧逸馬
蘭郁二郎
林不忘
中里介山
北原白秋
室生犀星
国枝史郎
泉鏡花
中谷宇吉郎