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塩原多助
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しほばらたすけ
ふりがな文庫
“
塩原多助
(
しほばらたすけ
)” の例文
国
(
くに
)
へ
帰
(
かへ
)
つて
田地
(
でんち
)
を買ふ約束をしたり、
家
(
いへ
)
を
建
(
たて
)
る
木材
(
きざい
)
を山から
伐
(
き
)
り
出
(
だ
)
すやうにしたり、ちやんと
手筈
(
てはず
)
を
付
(
つ
)
けて
江戸
(
えど
)
へ
帰
(
かへ
)
つて
来
(
く
)
ると、
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
が
死
(
し
)
んでゐた。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其中
(
そのうち
)
に
誂
(
あつら
)
へた
御飯
(
ごはん
)
が
出来
(
でき
)
ましたから、
御飯
(
ごはん
)
を
食
(
た
)
べて、
其
(
そ
)
の
過去帳
(
くわこちやう
)
を
皆
(
みな
)
写
(
うつ
)
してしまつた。
其
(
そ
)
の
過去帳
(
くわこちやう
)
の
中
(
うち
)
に「
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
養父
(
やうふ
)
塩原覚右衛門
(
しほばらかくゑもん
)
、
実父
(
じつぷ
)
塩原覚右衛門
(
しほばらかくゑもん
)
」
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
第
(
だい
)
一に
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
と深く
彫
(
ほ
)
つてある。
石塔
(
せきたふ
)
の
裏
(
うら
)
には新らしい
塔婆
(
たふば
)
が立つてゐて、それに
梅廼屋
(
うめのや
)
と書いてある。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“塩原多助(
塩原多助一代記
)”の解説
塩原多助一代記(しおばら たすけ いちだいき)は、初代三遊亭圓朝が創作した落語・人情噺。明治11年(1878年)の作。実在の塩原太助をモデルにした立身出世物語。
(出典:Wikipedia)
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“塩原多助”で始まる語句
塩原多助一代記